水の都ヴェネツィア。
川や路地が細かく広がっており、美しい街並みが広がっています。
そのため、ふと入った路地や橋の上など、どこもが写真映えする場所となっています。
その中でもヴェネツィアに行ったら欠かせないフォトジェニックなインスタ映えするフォトスポットを有名どころから穴場までご紹介いたします!
すぐに行き先に設定できるよう各場所のGoogleマップも記載しています。
ドゥカーレ宮殿前
おそらく一番有名な場所です。
ドゥカーレ宮殿の前は大きな広場になっています。
宮殿や鐘楼、川の向こうの聖堂など、どこを撮っても絵になります。
この場所は特に観光客が多いため、早朝に行くのがおすすめです。
朝日とともに人が少ない状態で写真を撮ることができます。
私は6時くらいに行き、チラホラ人がいる程度で時間が経つにつれ人が増えていきました。
川側には「サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂」が見えます。
ゴンドラも多く停泊しており、昼前あたりから稼働し始めます。
もう一方には「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂」が見えます。
望遠レンズを使うと、美しいショットが撮れます。
「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂」の反対側には、おしゃれな建物が立ち並んでいます。
夕方〜夜も雰囲気が良く、ディズニーシーの再現度の高さを実感します!
夏は日が落ちるのが遅いので、20時くらいからやっと日が暮れてきます。
ため息橋
こちらもとても有名な橋です。
ドゥカーレ宮殿とその隣の建物(監獄だった場所)をつなぐ橋となっています。
宮殿前の端から見ることができます。
ドゥカーレ宮殿から監獄へ向かう囚人たちが最後の景色を見て、ため息をついたことが由来しています。
その一方「日没時にゴンドラに乗り、この橋の下でキスをすると、永遠の愛が約束される」という言い伝えもあります。
夜には美しくライトアップされています。
夜には美しくライトアップされています。
人通りが少ない路地もありますが、2人以上で歩いていれば問題ないでしょう。
むしろ人通りが多い場所ではスリに気をつけてください。
サンマルコ広場
こちらも欠かせないサンマルコ大聖堂前の広場です。
大聖堂と歴史的な建物に囲まれており360°映える場所となっています。
こちらも夕方〜夜は最高の雰囲気です!
サンマルコ大聖堂横の「ムーア人の時計塔」の別名で有名な「サン マルコ時計塔」もかわいいです。
正午に鐘がなります。
上記の写真とは逆側の時計台をくぐったところからもサンマルコ大聖堂やサン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂が見えて良い感じです。
鐘楼(Campanile di San Marco)
シンボルでもある98.6mの鐘楼からヴェネツィアを一望することができます。
10ユーロ/1人しますが、景色の撮影という意味では、一番のおすすめフォトスポットです。
下を見下す形なので自撮りは少ししづらいです。
チケットはオンラインで購入すると少し高い分、列をスキップです。
私は平日の夕方に行き待ち時間は10分程度でした。
一方にはサンマルコ大聖堂と宮殿。
もう一方には「サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂」。
この後にこの聖堂に行こうと思いましたが、ここに行ったらわざわざ船で渡らなくてもここからで十分かなと思い行きませんでした笑
「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂」も見えます。
その横にはサンマルコ広場が広がっています。
リアルト橋
スパイダーマンで一躍有名になった橋です。
橋の上にはお土産などのショップが並んでいます。
早朝以外はかなり混雑している場所です。
ただ早朝はゴンドラや船が通っていないので、それらも併せて撮影したい場合は昼以降や夕方に行くと良いでしょう。
絵などでよく登場する景色です。
その反対側も良い景色です。
夕方に行った時はゴンドラが渋滞していました笑
リアルト橋自体を撮りたい場合は、この辺りのゴンドラに乗るための桟橋から撮るとこのような絵を撮ることができます。
桟橋を使用している場合などは迷惑にならないようにしましょう。
アッカデーミア橋
この景色の絵を見たことある方は多いのではないでしょうか?
「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂」と川沿いの建物がとても良い感じです。
有名な場所ではありますが、サンマルコなどからは少し離れているため、割と穴場スポットです。
私が行ったときも混雑はしておらず、写真も撮りやすかったですし、自撮りもしやすいです。
夕方は大聖堂と建物に良い感じに日があたります。
こちらも多くのゴンドラが通っていきます。
対岸からのサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂
対岸からのサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂もとても良いです。
対岸から見れる場所はいくつかありますが、私のおすすめは下記のGoogleマップのポイントです。
かなり細い路地を抜けていくと川に出ます。
少なくとも私が行ったときは人がおらず、ゆっくりと写真が撮れます。
「サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂」も見えます。
逆方向はアッカデーミア橋です。
トレ・アルキ橋
こちらもあまり人が多くないスポットです。
海に近い川で夕方は夕陽が綺麗です。
ちなみに近くの「L’Osteria Le Guglie」というレストランはおすすめです。
イタリア人が経営しているわけではないですが、とても親切でめちゃくちゃ美味しいです!
4泊中に2回も行ってしまいました笑
特におすすめなのはボンゴレとミックスフライです!
Ponte de la Sbiaca
ローマ広場の方にある橋からの写真です。
この辺りは多くのゴンドラが行き交っており、夕焼けとゴンドラを撮ることができます。
この辺りはヴェネツィア感ある橋と細い川も多く、駅前ほど観光客も多くないので、この辺りを散策するのも面白いかと思います。
有名なポイントではないですが、人が少ないヴェネツィアっぽいところを探している方におすすめです!
まとめ
ヴェネツィアでインスタ映えするフォトスポットを9箇所、ご紹介しました。
ふとした路地や橋なども映えるところが多いので、紹介した場所に色々なルートで行ってみると良いかと思います!
夜も治安はそこまで悪くなく、11時とかまで賑わっています。
ただし、スリには注意です。
歩いていて財布などを抜けれるスリはもちろんですが、話しかけてきて注意をそらす者やミサンガなどを強制的に付けてお金を請求されるものなどもあります。
私が経験したのはヴェネツィアの駅(サンタルチア)にて、電車の中に駅員のような人がいて荷物を運ぶのを手伝ってくれました。
席を指定され、荷物を荷棚に上げられ、50ユーロを請求されました。
本物の駅員(電車の名前のベストなどを着ています)も気付いてはいましたが、助けてはくれません。
結局、財布に入っていた25ユーロを渡し、諦めていきました。
こういった輩も増えているのでお気をつけください。
荷物などは絶対に人に渡さないようにしましょう。
ただ、写真のようにヴェネツィアは美しい街なので、安全にヴェネツィアを楽しむ助けになれば幸いです!
最後までご覧いただきありがとうございました!
このサイトでは海外のホテルや旅行情報、フォトジェニックな観光地などを発信しています。他の記事やSNSもぜひチェックしてみてください。
コメント