ピピ島およびその周辺の島々には多数のホテルがあり、宿泊はもちろん、日帰りツアーも豊富です。
元々は宿泊しようと思ったのですが、調べた結果、スーツケースを持ってピピ島へ行くのが面倒なことと、海辺で1日中過ごしたいなどではなければ、日帰りで十分だと思いツアーを選択しました。
結果的にも日帰りで十分でした。
今回はTripadvisorにあった「V. Marine Tourのピピ島への冒険日帰りツアー(海の見える場所でのランチ付き)」に参加してきました。
ガイドさんは日本語も話すことができ、とても良いツアーでした。
この記事では、どのようなツアーだったか全貌をご紹介します。
また、どのツアーにしようか迷っている方も多いと思うんで、このツアーに向いている人、向いていない人、そして注意点などもご紹介します。
ピピ島ツアーの概要
このツアーは、20人程度のグループツアーでスピードボートに乗って、ピピ島とその周辺の島を巡って行きます。
ツアーは以下のように周って行きました。
- ホテルへのお迎え
- 港に到着して、説明などを受けて、乗船
- マヤビーチで記念撮影
- ピレー・ラグーンで遊泳
- バイキング洞窟を通るだけ
- モンキービーチで猿と記念撮影
- 沖合でシュノーケリング
- ピーピードーン島でランチ
- バンブーアイランドでシュノーケリングや自由時間
- 港に戻って、ホテルへ
ツアーサイトとは順番が異なりますが、その日の状況に応じて変わるようです。
記載されているところには全て行ってくれます。
プーケットでの滞在先のホテルからの送迎も含まれており、だいたい7〜8時ごろに迎えに来てくれ、17〜18時ごろにホテルに戻ります。
その他にも以下のものが含まれています。
- 飲み物、軽食、ビュッフェ式ランチ
飲み物は頻繁に提供されるので、持参の必要はありませんでした。 - 昼食
- シュノーケリング用具(ライフジャケット、フィン、シュノーケル、新しいマウスピース)
- 酔い止め
- 船内のトイレ
一応トイレがありますが、本当に緊急時のみしか使えないと考えておいた方が良いです
以下のものは含まれていないので持参する必要があります
- タオル
- 自然公園への入場料、1人400バーツ
クレカも使えますが3%の利用料が取られるので、現金を持って行くのがおすすめです - パスポートナンバー
保険が含まれており、そのために必要になります
下記のものも持って行くことをおすすめします!
- サングラス
- 日焼け止め
- スマホの防水ケース
現地でも購入可 - ランチの時にお酒が飲みたい場合は現金
あまり荷物を置くスペースもないですし、安全性も担保されていないので、必要最低限のものをビニール袋など濡れても良いものに入れて行くのが良いでしょう。
港のトイレでも着替えることはできますが、ほとんどの人はホテルから着替えてきていました。
多くの人は船に乗る際にTシャツなどのカジュアルな服を着ていましたが、中には最初から水着のみで来ている女性もいました。
ピピ島ツアーの全貌
ここからは時系列に沿ってどのようなツアーだったかご紹介します。
港「Royal Phuket Marina」に到着
宿泊先までバンで迎えにきてくれます。
私の時は私含め3組乗っており、帰るも同じメンバーでした。
Royal Phuket Marinaという港に向かいます。
パトンビーチからは車で約30分の距離にあります。
Royal Phuket Marinaでは、その日のツアーの全体説明を受け、軽食やコーヒーも提供されます。
一緒にツアーを巡るガイドさん含め、日本語を話せる方もいるので、重要なことやいくつかのポイントでは日本語でも説明してくれました!
こちらには酔い止めが置いてあるので、1錠飲んでおくことを強くおすすめします!!
スピードボートの揺れは想像を絶するものです笑
普段酔わない方も飲んでおいた方が安心です!
ただし、1錠だけです。
2錠飲むと次の日まで起きれなくなるそうです笑
また良いやすい方は、特に朝食を食べすぎない方が良いでしょう。
ところどころで軽食もくれます。
GoProや一眼で撮影しデータをくれるサービスもあるため、希望する場合は、その旨を伝え、ここでお金を払います。
現金を持っていない場合は、ホテルに戻った時でも良いとのことでした。
シュノーケリング時や防水ケースにスマホを入れた状態では撮影するのが難しいので、映え写真を撮りたい方はお願いした方が良いかもしれません。
説明が終わると10分ないくらいで出発するので、必ずトイレに行っておきましょう!
スピードボートに乗り込んですぐに出発です。
スピードボートは約20人乗りくらいの大きさで、このグループで一緒にツアーをして行きます。
マヤビーチ
最初の目的地は、マヤビーチでした。
そこまで行くには1時間かかります。
そして、先ほども書きましたが、終始ボートの揺れは本当にすごいです笑
縦にも横にも揺れ、海にボートが叩きつけられ、お尻が痛くなります。
気分を悪くしてそうな方もたくさんいました笑
なので、酔い止めが必須なのです!
私が行ったときは残念ながらウミガメが孵化のため上陸することができませんでした。
そのためビーチ付近で船頭などから写真を撮るだけでした。
ちなみに昨年は環境保全のため封鎖されていました。
保全活動前は観光客がタバコの吸い殻やゴミをポイ捨てして行くので最悪な状況だったそうです!
10月からはまた上陸できるとのことです!
ピレー・ラグーン
続いて、マヤビーチから数分のところにあるピレー・ラグーンに。
ここではまず、船頭で1組ずつスマホで写真を撮ってもらえます。
そして、そこから海に飛び込むのもOKです!
ここでは主に遊泳の時間になります。
3m〜10mの水深があるので、泳ぎに自信のない方はライフジャケットを着れば浮いてられますし、楽に浮くための発泡スチロールもあります。
岩に囲まれている湾になっているので、波もとても穏やかです。
岩に囲まれた神秘的なエリアも見所の一つです。
バイキング洞窟
続いて、ラグーンから5分くらいのところの「バイキング洞窟」に。
ここではほとんど通って説明だけで、写真を撮る時間もほとんどありません。
ちなみにバイキングいたわけではなく、実際は中国船らしいです笑
また、竹で組まれた足場は、ツバメの巣を取るために組まれたそうです。
モンキービーチ
続いて名前の通り猿がたくさんいるモンキービーチへ。
本当にたくさんの猿がいました!
猿たちは危ない感じではなく、落ち着いているので、一緒に写真を撮ったりできます。
子猿にパイナップルをあげている別グループもいました。
その後に子猿はパイナップルを落としてしまって悲しそうにしていました笑
ここのビーチの砂は本当にサラサラしていて、とても気持ち良いです。
こんな気持ちの良い砂浜は初めてでした笑
シュノーケリング
続いて島の沖合でシュノーケリングです。
シュノーケリングに必要な道具は一式貸してくれます。
各シュノーケルは綺麗でした。
咥える部分のマウスピースも新品です。
シュノーケルの装着方法は教えてくれますが、具体的な使い方については詳しく説明されないため、初めての方は事前に情報を調べて参加することをおすすめします。
私はまとも泳げない+シュノーケリング未体験でしたが、なんとかなりました笑
鼻では絶対に呼吸をしてはいけません!口のみです!笑
けっこう波が高くなることもあるので、シュノーケリングが初めての方はライフジャケットを着た方が良いかと思います。
サンゴやたくさんの魚を見ることができます!
実際は写真よりずっと綺麗です!
ガイドさんはニモがいると言っていましたが、見つけることができませんでした。
また、波に流されて船から遠ざかってしまうことがあるので、なるべく離れないように気をつけましょう。
船からエサを投げてくれるので、そこに魚がたくさん集まります。
ピーピー ドーン島で昼食
シュノーケリングスポットからしばらく移動して、ピーピードーン島で昼食になります。
このツアー用にテラス席と食事が用意されています。
ブッフェ形式で、種類は多くはありませんが、パッタイやマッサマンカレーなどの代表的なタイ料理を楽しむことができます。
特別美味しいわけではありませんが、満足なレベルでした。
隣にはバーがあり、別料金でお酒をいただくこともできます。
プールやシャワーもあります。
ここでは1時間半ほど時間があるので、食事後はお散歩したりできます。
バンブーアイランド
最後にバンブーアイランドに。
名前の通り、多く?竹が生えている特徴的な島です。
ここでは浅瀬でシュノーケリングをしたり、飲み物などの売っているのでリラックスをする時間でした。
泳ぎが苦手な方もここでは足がつく、浅瀬でシュノーケリングをできます。
浅瀬でもけっこう魚がいました。
ただサンゴが多いので、怪我しないように気をつけましょう。
ここでの持ち時間は1時間近くあり、正直けっこう暇でした笑
船は浅瀬に停泊できないので、帰りの時間になるまでどっか行ってしまいます。
もうシュノーケリングは十分という方は、シュノーケリング道具を1時間近く持っているハメになるので、持って行かないほうが無難です。
ビーチの奥の方には飲み物が売っている日陰のあるスペースもあります。
ここからまた1時間かけて港に戻ります。
帰りにはフルーツなども提供されます!
ピピ島ツアーのまとめ・レビュー
ピピ島ツアーの体験記をご紹介しました。
映え写真を撮るというよりも、シュノーケリング、遊泳がメインのツアーという印象でした。
そのためこのツアーに向いている人や向いていない人がいると思います。
ただ自分をメインにした映え写真に関しては、有料の撮影をお願いすれば、めっちゃ乗せてくれるお兄さんがずっと撮ってくれます笑
撮り方の指示などもうまかったです!
またマヤビーチに上陸できれば、また違うと思います。
何度も言うように往復2時間以上揺れがすごいので、船酔いしやすい人は、かなり苦行かもしれません。
またライフジャケットを着れば嫌でも浮けますが、水が怖い方は厳しいかもしれません。
全体的にはとても満足度の高いツアーでした。
ガイドや船員の方たちもとても親切で、とてもテキパキ動いていました。
足を怪我してしまった方には、手当てをしてくれました。
必ず日本語が話せるガイドがいる保証はできませんが、少なくとも私たちのツアーでは流暢な日本語を話すガイドさんがいたので、英語がわからない方も安心です。
日本人は私の他にいませんでしたが、それでも個別に日本語でも説明してくれました!
ピピ島ツアーに参加の際に参考になれば嬉しいです!
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